近くにある神戸女子大被服科(平面構成研究室)の学生によるきものショーに出かけました。
ここの科の講師が赴任後須磨寺は着物が似会う街だ と言って下さいました。
以後何かあれば連絡をくださいます。
きものショーも毎年見させていただき色々と古い事を学生も調べてると感心してるところです。
以前私のところにも昔のことを聞き取りに調査に学生がきましたが そろそろ語り部?に
なる年齢か?と嬉しいような情けないような気モチになりましたが知ってることはお話します。
以前須磨寺で催したのがよかったのですがお寺は寒いので学生さんが困ったそうです。
観客はそうは思わなかったのですが今どきのお嬢さんはやはり暖房が必要なようです。
毎回ですが今回も写真が思うように撮れなくて残念でした。
プログラム
1部 はずむ友禅 2部 ときめく銘仙
回を重ねるごとに着物の方が増えてきたのは良い傾向ですね。↑
2部の銘仙になるとぐっと明るくなりました。
銘仙は好きではないですが若い人にはいいですね。
そういう意味でチョッピリ銘仙も見直しました。
きものショーも学生さんの研究発表ですからスクリーンで色々調べたのを
発表しています。今回は友禅の型どりや染めの手法など^^^^
そして銘仙では戦前と戦後との柄雪の違いなどーーー
銘仙については以前先生が数百枚の写真をお持ちになり戦前と戦後とに分けて
ほしいとのことでしたが、初めて見る柄が多くてわかりませんでしたが
戦後は映画に出てくる服(オードリーが着た服など)や洋家具のソファーの布や
絨毯柄などが取り入れられたそうで、学生さんの研究には脱帽しました。
関西人間はあまり銘仙のことは知らなかったので良い勉強になりました。
一日楽しませていただきました。
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by capira
| 2014-02-16 10:50
| 日記
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